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第2回チャレンジ企画 -DIY編-

2023/08/25

皆さんこんにちは、かつて『不器王』と言われた男、スタッフNです。

お盆休みはゆっくりできましたでしょうか?
台風の影響で、仕方なく家でじっとしていた、
という方も多いのではないでしょうか。

私も釣りは諦めて、自宅待機。
そして、子供の夏休みの宿題のお手伝い。
でも、もはや教えるというか、一緒に考えるレベル。
中学教育のレベルが上がったのか、私のレベルが下がったのか...
熱出るんじゃないかと思うくらい、頭使いました。

さて、今日のブログは、「第2回チャレンジ企画」としてDIYをしたお話を。
ちなみに第1回は、今年の2月にUPした「無垢床塗装チャレンジ」で、大成功をおさめました(と、個人的には思っています)。

実は、今回のDIYチャレンジは、ちょっとしたプレッシャーがかかっています。
というのも、スタッフAが今年5月に「初!DIYに挑戦」というタイトルで、
自身のDIYをブログにしていて、それが結構な完成度で仕上げているからです。

負けられん...

今回は、子供のバスケット用品が増えてきたので、
それを置くための台を作りました。

まずは台を置く予定の場所の採寸でH×W×Dを測り、
作る台の寸法を決めました。
この採寸は、めちゃくちゃ大事で、ここを間違うと後で大変...

材料の加工には、家庭には無いような道具が必要だったので、
いつもお世話になってる大工さんに相談。
丸い穴をあけるのに道具を借りました。いえ、正確には、やってもらいました。

あとは何とか自力で。
電ノコも、電動ドライバーもないので、手作業で疲れすぎて、
ホントはビス3本予定していたところも、「2本でいっか」となったり、
水平がうまくとれていない部分もありますが、良しとして完成したのがこちら。

色塗ろうと思いましたが、疲れすぎてそこまでの元気がありませんでした。

ちなみに今回の材料の一部は、現場から出た端材を使用しています。
建築現場って昔に比べて、廃材がかなり減ってきました。
以前は現場で木材をカットしていましたが、近年はプレカットと言って、
専用の機械に設計図を入力して、あらかじめ工場でカットしたものを現場に搬入するので、
現場加工の必要が極端に少なくなったからです。

そして今、フラリカではその先を行く「大型パネル」に注目しています。
木材加工だけではなく、その先の工程も工場で進める事によって、
現場での手加工による施工品質のばらつきも減らし、
現場は、たった1日で防水対策まで可能となります。

廃材を減らすだけではなく、
大工工事の効率化にもつながるため、
積極的に導入して行ければと思っています。

当然こんなミスが現場で起こることもありません。

実は、完成した台を置いたら、高さがありすぎて入らなかった...
だから採寸は大事なんです。
不器王降臨。

という事で、ミスがありつつギリ成功した(と思ってる)DIYの紹介でした。
こういうのも、たまにはいいですね。でも、ホントたまにでいい。
次回のチャレンジ企画に期待。