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不動産取引の重要ポイント

2024/01/12

みなさんこんにちは。自称アジマスターのスタッフNです。
今年のブログ初めなので、少し時期的に遅いかもですが、
ご挨拶から、「今年もよろしくお願いします。」

先日、70代の釣りの大先生から、アジが爆釣していて、「N君でも釣れるよ」
という知らせを受け、「N君でも」って...と思いながらも行ってきました。

この時期にまだアジが釣れるなんて、珍しいんですが、
朝の6時から10時までの間で、確かに私でも170匹くらい釣れました。
入れ食い状態で、エサ無しでも釣れるほどでした。
とにかく立ったり、しゃがんだりが忙しくて、気がつけば、ほぼスクワット状態。
翌日、ももの裏が痛くてまともに歩けないくらいでした。
ただ、めちゃくちゃ面白かったです。釣ってるときは...
帰ってから、さばくのに3時間かかりましたけど。
でも今回は、前に大敗したスーパーの豆アジに、コスパで勝ちました。
まぁ、おそらく僅差ですが...

さて、本題へ。
前回は、「不動産契約の流れ」を、大きく分けてご紹介させて頂きましたが、
今回は、その中でも特に注意が必要な部分を、クローズアップします。
まず、ちょっと「流れ」のおさらいを。
①情報収集
②意思決定
③買付証明書(購入申込み)
④重要事項説明、売買契約
➄ローン手続き
⑥引渡し
という事でしたが、
前回この中の、⑤ローン手続きの詳細説明で、
「事前審査は買付証明の前にやっておいた方がいい」と、
敢えてここだけ赤文字にしていました。

実は、気に入った物件が買えるかどうかは、
買付証明書の前の段取りが重要になってきます。

なぜ重要か
買付証明は、基本的に順番です。
誰が一番先に出したかが重要なので、
意思決定後は、「じゃあ、次の週末にでも...」ではなく、
すぐに出した方がよいでしょう。

では次に、売主さんの立場になって考えてみましょう。
・できるだけ高く売りたい
・できるだけ早く売りたい
・確実に売りたい
おそらくこの3点は抑えておいた方がいいと思います。

これをふまえて、問題です。
同時期に3通の買付証明書が届きました。
順番は、Aさん、Bさん、Cさんの順番としましょう。
買付内容は下図の通りです。

仮に、Aさんからの買付証明が、一番早く届いていたとしても、
私が売主さんなら、Cさんとの契約を望みますが、
皆さんはいかがでしょうか?

今、不動産購入を検討されている皆さんは、
Aさん、Bさん、Cさん、どの人に一番近いでしょうか?
買付金額は別として、住宅ローンの事前審査はお済みでしょうか?

これが、買付証明書の前の段取りが重要と言う理由です。

いい不動産に出会ったときに、
すぐに「買える=契約できる」準備をしておくことが、
後悔しない家づくりに繋がります。

このほかに、住宅ローンの申込みから、ローンが実行されるまでも、
平日しか対応できない金融機関もあれば、土日祝でも対応可の金融機関もあり、
段取りよく行動しないと、契約書に記載されている期日に間に合わない事があるので、
気を付けましょう。

という事で、ざっくりではありますが、不動産取引の中で、
注意が必要と思うポイントを、ご紹介させて頂きました。

気に入った不動産を間違いなく購入できるかは、
やはり信頼できる担当者が必要ですね。(私のような。)