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値上げに負けずに楽しく節電

2023/03/31

こんにちは、FularikaスタッフOです。

昨年から電気料金がグッと上がり、毎月の明細書を見て「えっこんなに使ったっけ?!」と驚くこともしばしば。
テレワーク中の私の友人は、電気料金の請求金額が以前の2倍になったと嘆いていました。

ありがたいことに、2023年1月から政府によるエネルギーの負担軽減策「電気・ガス価格激変緩和対策事業」
が実施されているので、2月請求分から使用量に応じて料金が値引きされています。

しかし、大手電力各社は2023年4月以降の電気料金の値上げを経済産業省に申請しています。
実際には4月からの実施は先送りとした会社が多いのですが、値上げが無くなったわけではないようです。
請求金額を減らすためには使用量を減らす工夫が不可欠ですね。

では、どんなことをすればどのくらい節約できるのか?
その目安を知るのにとても便利なのが、資源エネルギー庁の「省エネポータルサイト」です。

家電製品別の電力消費割合や、普段の生活で取り組める省エネ方法、それにともなう節約金額、節約量の算出根拠などが、とても分かりやすく紹介されています。

紹介例

出典:経済産業省 資源エネルギー庁 省エネポータルサイト|家庭でできる省エネ

サイトにはもっと多くの省エネ方法が書かれていて、
ちょっとした工夫でこんなに節約できるんだ!
と読んでいて楽しくなってきます。

前述した友人は、防災訓練を兼ねた独自の省エネ方法に取り組んでいました。

1 卓上カセットコンロで調理
・IHクッキングヒーターは使わず、防災用に買ってあったけれど使ったことが無かったカセットコンロを使用。
・一人分の湯沸かしや調理ならこれで十分賄える。
・災害時レシピ(ポリ袋に食材を入れて作る湯せん調理)も練習できる。
・ボンベの着脱方法や使用感が分かるので、災害前の練習を兼ねられる。

2 小型家電をソーラーチャージャーで充電
・ベランダに何種類かソーラーチャージャーを置き、スマホなどはそれで充電する。
・各商品の発電性能の良し悪し、曇天時の発電能力が分かる。
・災害時に本当に使える商品がどれか掴める。

3 週に3日のキャンドルバスタイム
・照明をつけずアロマキャンドルで入浴する。
・暗い中での入浴にも慣れるし、香りや炎の揺らぎによる非日常の癒し効果でリラックスできる。

こういう省エネのアイディアはユニークですよね。
値上げ!節約!我慢!面倒!
とネガティブな反応になりがちですが、できるだけ楽しみながら取り組みたいですね。