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手作りキットで迎春お菓子

2023/01/06

初春のお慶びを申し上げます
今日が仕事始めなので、ちょっと気合を入れていきたいスタッフOです。

さて、皆さまお正月休みはどのように過ごされましたでしょうか?
初日の出、初詣、初笑い、初セール、初スポーツ、あるいは寝正月・・?いろいろな過ごし方がありますよね。

私は毎年、新春のお菓子を買いに行くのを楽しみにしています。
和菓子屋さんのショーケースに並ぶ干支のおまんじゅうや、初春をイメージした練りきりがとても可愛らしいので、どれを買おうか眺めているだけで華やいだ気分になります。

今年はそんな和菓子を自分で作ってみよう!と思い立ち、和菓子作り体験キットを買ってみました。
白あん、こしあん、天然食材由来のカラーパウダーほか、お菓子作りに必要なものはすべて揃っていて、あとは初心者用簡単レシピを見ながら作っていくだけで良いという親切キットです。

白いねりきり餡にカラーパウダーを混ぜて色付けしていくのですが、これがなかなか難しい。
色が均一に混ざらなくて、パウダーがかかった部分とそうでない部分がどうしてもまだら模様になってしまうんです。

きれいな赤色のねりきりを作りたいのに白と赤とピンクが混ざった豚バラ肉のかたまりみたいな有様になってしまったので慌てて赤いパウダーを追加したらどぎつい赤になってしまいました。理想と違う。

そんなこんなで各色のねりきり餡を作り、それをパーツごとに成形していくと、なんとなくそれらしいカタチにはなりました。
お手本の写真を載せると全く違うことがバレますので載せませんが、卯年と迎春を祝う気持ちは表れたと思います!

出来上がったねりきり6個を重箱に入れて、空いてるところを新年っぽい器で埋めれば、お年賀お菓子風な仕上がりになりました。
あ、寿の上の白くて丸いうさぎまんじゅうは市販品です。
自分のうさぎが良く分からない生き物になってしまったので、お手本を買ってきました。
まぁいびつさも愛嬌だと思えばほほえましいものです。

家族から「何ができるのー?」とニヤニヤされながら作ったこのお菓子。
製作は正味2時間、食べるときはわずか30秒という儚いものでしたが、おうち時間をゆっくり楽しめる、今までにないお正月の過ごし方ができました。

ところで、作ってるときになぜか小さなねりきりパーツが一つ余りました。
あらかじめ必要パーツごとに分けたはずなのになぜだろう?と思いながら、丸めてウサギのお尻にくっつけました。
丸いしっぽになってかわいいと悦に入っていましたが、あれはどうやらハリネズミの耳だったようです。いま写真見てて気づきました。
このハリネズミ、カオがなんか間が抜けてるよなぁと思っていたので、ハリネズミにはすまんなという気持ちです。
では。