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味噌作り体験記

2024/03/29

こんにちは、FularikaスタッフOです。
発酵食品にハマっている妹に連れられて、味噌作りワークショップに行ってきました。

タレントさんが味噌作りにチャレンジするテレビ番組を何度か見ていたので、作り方は何となく知ってはいたものの、
作るのに時間かかるんじゃない?
かなり体力使うんじゃない?
熟成中にカビちゃったりしない?
など、ちょっと心配しながら参加しました。

でも、やってみると手順はシンプル!
混ぜる+潰す+混ぜる+詰める
で、2時間ほどでできあがりました。

<味噌の作り方>
1 麴と塩をよく混ぜ合わせる
2 茹でた大豆をつぶす
3 つぶした大豆と塩麹を大豆の煮汁を入れながら紙粘土くらいの固さになるまで混ぜる
4 タッパーにぎっちぎちに詰める(空気の層ができないように!)
5 上からぴっちりラップをする(空気が入らないように!)

煮大豆を手で潰していくのが結構大変で、
粒が大きくて量が多いから、指でひねったり手首の腹で押しつぶしてもなかなか潰しきれない!

他の参加者さんから、
メリケンサックみたいに拳を利かせると潰れやすい
という有力情報をいただき、
拳でアタックしながら捻って押しつぶす
という技を繰り出してなんとかしのぎました。

タッパーに詰めた味噌は、半年から1年ほど熟成させれば出来上がり。
温度の一定したなるべく自然の気温のところが熟成場所にベストで、
昔なら土間とか台所とかで保存していたそうです。

ただ、近年は終日冷暖房を効かせた高気密高断熱のお宅も多いですよね。
ウチはどこに置いたらいいの?
と、参加者みなさん悩んでいましたが、家の中なら割とどこでも良いんだそうです。

講師の先生は、
キッチン、廊下、床下収納庫、西日が入ってしまう居間
と、家のいろんな場所に置いて少しずつ違う熟成具合を楽しんでるとか。

空気に触れたところからカビが出ることがあるけど取り除けばOK!そんなに神経質にならないで大丈夫!とのこと。
麹もカビの一種ですしね。

これが私が作った味噌です。
改めて写真で見ると豆の潰し残しが結構ありますね。
お椀の底に粒ががっつり残るタイプのお味噌汁ができ上がりそうです。

今回のワークショップは主催者さんが材料を全て用意してくれてあったので、初心者の私でも簡単に楽しくトライできました。
手作りするとそのものに対する愛着がわきますよね。
私の味噌もおいしく熟成してくれることを祈りつつ、ときどき様子を見ながら楽しみに待ちたいと思います。