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新築友人宅探訪

2024/03/01

こんにちは、FularikaスタッフOです。
2/2のブログで「新築した家が寒いから見に来て!」と相談してきた友人宅にお邪魔してきました。

「帰宅途中でシカを見かける」
という、なかなかの山道を車で登った先にあったお宅は、
住み始めてまだ1年ということもあって外観も内装もぴかぴかにきれい。
室内は整理整頓が行き届いているし、家具も家電も使いやすい場所にぴったり納まっています。

多趣味な友人の家にしては収納スペースがちょっと少ないかな、
と感じたくらいで、ほかは難点なさそうに私は思いましたが、
本人としては、
住んでみるとあれこれ不便なところが出てくる!
とのこと。

そして、
冷気防止に内窓つけたい
部屋が暗いから天窓つけたい
収納が少ないから棚をつけたい
垂れ壁がムダだから吊戸棚をつけたい
天井板を取ってロフトを付けたい
ロフトはハシゴ階段じゃなくてちゃんとした階段をつけたい
外の物干しスペースが寒いからサンルームみたいにしたい
 
と、リフォーム案が出る出る!

費用が相当掛かりそうだし、そもそも構造的に難しいと思われる要望もありますが、
内窓の取り付けについては、2024年度の補助金がちょうど使えそう。
「住宅省エネキャンペーン2024」の中の「先進的窓リノベ2024事業」です。
断熱窓への改修に補助金が出る事業で、友人宅の内窓取り付けは補助金対象工事なります。

リンク:環境省
https://www.env.go.jp/earth/earth/ondanka/building_insulation/window_00002.html

住宅の窓リフォームをお考えの方にはお使いいただきたい制度ですね。
ただ、要件がありますので、補助対象になるかは確認してみてください。

さて、友人宅ですが
施工してもらった義理のお兄さんの会社に相談したら、
棚の取り付けはOKだけど、梁や補強が入っている壁面や天井を抜くのはムリ!
とお断りされたそう。

とりあえず作って後から考えればいいかってノリだったけど最初から具体的にイメージしとかないと後悔するね!
とは友人談。

壁や天井の内側にある構造部分は家の骨組みです。
完成した建物からは目に見えにくい部分だけに、
その役割の重要さを一般の方に伝える難しさを感じるとともに、
ノリで家を建てる友人の豪気ぶりに驚いたできごとでした。