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彩時季 – 秋の色

2023/11/03

皆さん、こんにちは!
「Fularika」スタッフKです

「彩時季」久しぶりの投稿です
今年は「夏の終わり」が無く 突然「秋」になってしまいました
つい先日まで掛布団をはねて寝ていたのにね

友人の兼業農家くんは
「稲刈りの時期に気温30℃超えなんてありえない!」と
誰彼かまわずに愚痴っていました
日本の亜熱帯化は日毎に進んでいるようで
兼業農家くん曰く 稲刈り済んだ田んぼから芽が出て
腰くらいまで育っているとの事
いよいよ本州でも「二期作」が可能になるのかもしれませんね

秋の訪れとともに 少し落ち着いてきて
ようやく出掛ける気になりました
運動不足と加齢で(笑)体力も落ちてきたので
地元のサッカー仲間5人で 紅葉が見頃のゴルフ場に足を延ばしました
クラブを変えたばかりだからと 終始言い訳の愉快なゴルフでしたが
良い気分転換が出来ました

さて「彩時季」のタイトル通り 秋らしい写真をお届けします
扉の写真は山梨県の八ヶ岳をバックに赤い橋が映える
とある観光名所の展望台から続いている登山道
こんなに綺麗な場所がすぐそばにあるのに展望台で満足して帰る人ばかり
しばらくウロウロしていましたが一組のご家族にしか会いませんでした

登山道の足元に小さなモミジが…
立派な樹に育つには何年かかるのでしょうか?
見渡すと登山道にはたくさんの苗木が…
人があまり歩かない証拠です
設置されたばかりであろう「ツキノワグマに注意」の看板があります
ここの所 市街地への熊出没のニュースが多いので
もう退散した方が良さそうですね!

某大手企業の保養所の庭が一般公開されていました
ここは「イロハモミジ」の隠れた名所なのです
昨年までは知る人ぞ知る一般公開だったのですが
今年は駐車場に「一般公開中」の看板が出ており
それなりに人が集まり トラブルも散見しています
せっかくのご厚意なのに残念ですね

裂片が七つある まさしく「イロハモミジ」です
(裂片を いろはにほへと と数えたのが由来)
葉の切れ込みが大きいのが「紅葉(モミジ)」
小さいのが「楓(カエデ)」(蛙の手に似ているので)
呼び方の違いはあるけれど植物学上は同じなのですよ
知っていましたか?
よく見ると端の方に果実が見えます
この果実には羽が付いていてクルクルと廻って地上に落ちます
なんだかおもしろいですよね
余談ですが スピッツの楓 好きです(笑)

紅葉の並木ですが 手前の紅葉の葉を前ボケにして
さらにスローシャッターで風を映してみました
葉のブレ具合で風の視覚化を狙いましたが
前ボケが少々うるさかったかな

前回のブログでスタッフAさんの市民農園の記事がありました
出掛けた先でよく見かけるのですが
「クラインガルテン」と言う施設が増えているようです
ドイツ語の直訳で「小さな庭」
そう 市民農園と同じで 賃貸型の農地ですね
私がよく見かける所は宿泊滞在型の農園で年間80万円ほど掛かるそうです
菜園付きのアパートを借りるような感じですかね
調べてみたら日本各地に多くの「クラインガルテン」があるようです
宿泊棟が「FULARIKA “MORI NO IRO”」の建物だったらいいのに
なんて思ってしまいました(笑)
「クラインガルテン」をやりたいオーナー様 連絡お待ちしています!

さて 秋の深まりは市街地にももうすぐ訪れることでしょう
皆様も体調に気をつけてお過ごしください