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彩時季 ‐ 7月

2023/07/14

皆さん、こんにちは!
「FULARIKA」スタッフのKです!
そろそろ梅雨明けの声が聞こえてくる今日この頃
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
連日 様々な地域で自然災害が発生しています
対策と早めの行動を心がけたいですね

さて今回の扉の写真はルリタマアザミ(エキノプス)
漢字だと瑠璃玉薊
その呼び名の通り 球状の瑠璃色の花です
小さな花がたくさんつきます
ドライフラワーでも人気ですね
まだ咲き始めですが 雨粒をたくさんつけてキレイです
拡大して見てみてください

小坊主弟切草(コボウズオトギリソウ)です
なんだか たいそうな名前です
名前の由来を調べてみました
この花を原料にした秘伝薬の効能を恋人に漏らしてしまった弟
激怒した兄は弟を切り殺してしまった…
なんとも凄い話です 恋人も後を追ったとか
花言葉は「怨念」だそうです
でも 「かんざし」みたいで可愛らしいですよね

公園の片隅に錆びついたお皿のようなオブジェがありました
近づいてみると ハート型のような穴から
マツムシソウが顔を出していました
色づく前の小さな花です
ひょっこりな感じは割と好きです

よく見かけるマツムシソウはこんな感じ
野生種はシカの食害で数が減っているそうです
梅雨明けぐらいが満開になるニッコウキスゲも同様
エアコンの名前でも有名な「霧ヶ峰」は
部分的に電気柵で囲って保護をしています
高原に広がる雄大な景色は失われてしまいました

友人から蓮の花の開花を教えてもらいました
ご存じの通り 仏教では「極楽の花」とされています
インド原産なのもよくわかります
鉢植えで栽培されているお寺さんも多いですね
沼地の泥の中から現れる大きな花は
他の花々とは明らかな異質感があります
私も「男はつらいよ」の寅さんの歌のように
蓮(はちす)の花を咲かせてみたいものです(笑)

6月の初めに ボサノヴァシンガーの
「アストラッド・ジルベルト」がご逝去されました
彼女の歌う「イパネマの娘」をご存じの方も多いかと思います
様々な録音が残されていますがその中でも 元ご主人のジョアン・ジルベルトが
ポルトガル語で一番を歌った後 二番に彼女の英語の歌が入るのが好きですね
少し前にジョアンも亡くなっていて
ボサノヴァに限ったことではありませんが
伝説的な方々がこの世を去るのは寂しい限りですね
先日 FULARIKA “MORI NO IRO” 中野川展示場の
スピーカー付き照明で「イパネマの娘」を再生してみました
デッキに出したニーチェアに深く腰掛けて目を閉じると
気分はイパネマ(ブラジル)のビーチにいるかのよう←行ったことないですが(笑)

スピーカー付き照明は展示場で試してみてください
もちろんご自身の好きな音楽で!

暑い夏でも快適な展示場でお待ちしています!