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誰かにとっての日常と非日常

2023/06/02

みなさんこんにちは、アクティブスタッフNです。
基本的にインドアな私ですが、ここ最近スポーツ観戦に行ったり、子供たちを集めてスポーツをしたり、とあるミュージシャンのライブを見にいったりと、少しアクティブに。
その中でいろいろ感じる事があったので、今日はそんなお話をゆるくしてみます。

アクティブ①
地元の小さな球場でプロ野球の試合がありまして、ご縁ありチケットを頂いたので見に行ってきました。
プロ野球の試合を生で見るのは、小学生以来なので、多分30年以上振りです。
お客さんの年齢層がかなり幅広くて、小学生からご年配の方までたくさんの声援や、時には野次が飛ぶこともあるんですけど、それがなんとなく愛のある野次だったりして、テレビでやっていても絶対に見ない野球だったのに、ホームランが出たときなんて、全く知らない隣の人とハイタッチしちゃったり、ホントに熱くなりました。
試合は負けてしまったんですけどね...

アクティブ②
以前から時折、市が管理してる体育館を借りて子供とバスケをしていますが、子供の友達も参加するようになって、今では私を含め6人が集まります。
普段なら家にいるはずの19時からという時間に、授業でもなく、部活でもなく、怪我無く無理なく純粋に楽しもうという目的で学校じゃない場所で体を動かすことは、子供たちにとってはテンションの上がる事だろうなと思います。
いつも私が真っ先にバテて休憩を願い出ますが、頑張って続けたいと思います。

アクティブ③
一緒に行く人がいけなくなったとの事で、友人からライブの誘いを受けました。
全く知らないグループで、全く聞かないジャンルで、しかも指定席ではなくスタンディングというスタイル...
これって私の人生において、絶対に自分では選択しない道なので、せっかくだしと思い行ってきました。
始まる直前は独特の緊張感があって、その緊張感の中、場内が暗転してガツンとくる音量とともにライトアップ。
緊張から一気に興奮へと急変する心境は、ジェットコースターのような感覚でした。
何となくまわりの盛り上がりに合わせて拳を振り上げるんですけど、曲を知らずまわりを見る関係上、タイミングがワンテンポ遅れます。
振り上げるタイミングが遅れるのはいいんですが、その逆が少し恥ずかしい...
ノリノリで拳を振り上げてると、急に曲調が変わって、一人だけ一回多い...みたいな。
時間にして90分くらいでしたが、全く知らない世界をもう少し知りたいと思えるような、なかなか濃い時間でした。

3つのアクティブ体験談を勝手に語りましたが、どれも凄くパワーをもらう事ができました。
バスケを除いて、野球もライブも私は見る側の立場で、私にとっては非日常的な光景です。
でも逆の立場で考えると、野球をしたり、ステージで歌ったりすることが日常という人たちもいます。
私はその人たちにとっての日常に、大きなパワーをもらったわけです。

家づくりって、私にとっては日常なんですけど、お施主さんにとっては全然日常的な事じゃなくて、ものすごく特別な事なんですよね。
私の日常も誰かにとっては非日常であり、その人たちのエネルギーになっているかも...
そう思うと、改めて今の仕事を好きになれるし、これからも自信と誇りをもってお客さんの前に立つことが出来ます。

皆さんはどのように息抜きをされていますか?
「普段やらない事をやる」「普段いかない場所に行く」

忙しいかと思いますが、日常生活に非日常的な時間であったり、非日常的な空間を挟むと、もっと日常が楽しくなりますよ。