どうなる住宅ローン金利
みなさんこんにちは。テンション爆下げ中のスタッフNです。
浜焼きバーベキューやら、花よりお米などのわんぱく発言が懐かしい...
会社から丁寧に手渡しされた「親展」と記載のある封筒。
渡されるときに一言「はい、健康診断です。」
「健康診断です。 …康診断です …診断です …断です …です です×∞
エコーの効いたこのパワーフレーズは、
私の頭の中を、白米とは別の白さで覆いつくしました。
減量を心に誓うも、グループ会社が一堂に会する懇親会というイベント発生。
立食バイキング方式なので、「立ってるし...じゃあ...大丈夫か...」と、
全く意味不明のOKルールが頭を支配し、結局立爆食してしまった。
どうなる健康診断!?
じゃなくて、今回は「住宅ローン金利」のお話しです。
前回は、変動金利と10年固定の金利の仕組みを取り上げ、
基準金利に変動がなければ、変動金利の方が得というお話をさせて頂きましたので、
じゃあ、変動金利の基準金利が上がったらどうなるのかを、
実際にシミュレーションしてみました。
今回の試算条件は以下の通りとします。
・プランA 10年固定
基準金利は35年間全く動かない
10年の固定期間終了後も、再度10年固定を選択
当初10年の固定期間終了後は、優遇金利幅が縮小
・プランB 変動金利
基準金利が5年後と10年後に1%ずつ上がる
優遇金利幅は完済まで変わらない
一応前回のおさらい
基準金利 - 優遇金利 = 適応金利(実際に借りる金利)
それでは、3000万円を借入期間35年として比較したものをご覧ください。
今回の試算条件だと、10年固定の方が約20万円得となります。
試算条件を過去の金利推移に当てはめると、こんな感じになります。
極端なグラフが完成したので、一応突っ込みをしておくと、
突っ込み要素 その1
変動金利の基準金利が2%も上がっているのに、
10年固定の基準金利が全く上がっていない。
突っ込み要素 その2
変動金利の基準金利が、10年固定の基準金利を超える。
このような極端な条件で試算して、ようやく10年固定の方が約20万円得なんです。
10年固定の基準金利も上がったとしたら、結局は変動金利の方が得になるでしょう。
マイナス金利解除によって、住宅ローン金利も基本的には上がると思っています。
でもやっぱり、私自身は変動金利推しです。
とは言え、10年固定や35年固定を選択することを、
否定的に思っているわけではありません。
いろいろな考え方があるので、自分たちに合った資金計画をたてましょう。
住宅ローンの相談は、お近くのフラリカ加盟店スタッフまで。