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紙の本

2026/07/10

皆さんこんにちは。フラリカスタッフKです。
タイトルにある「紙の本」ですが、皆さんは書店などで買われていますか?

近年はスマートフォンや電子書籍の普及、ネット通販などの影響もあり、書店は確実に減っています。
コミック市場でさえ72%は電子版らしいです。
文化庁によれば1ヶ月間に1冊も本を読まない人はおよそ60%。
間違いなくこれも原因の一つ。

全国の書店は1万店を切っていて 、年に3~5%減っているそうです。
直近の10年では30%の書店が消滅。
地元資本の大型書店も次々に姿を消していますね。
書店の最盛期は1998年らしいですが 、そこから60%が姿を消していることになります。
当然のように、書店の存在しない自治体もあって、全国の29.3%(510か所)「本に触れる格差」が問題となっています。
古書店も例外ではありません。
実店舗は確実に減り続けています(激減です)。
その多くは経営者の高齢化と後継者不足。ネット販売とフリマアプリへのシフトで凌いでいるようです。

暗い話ばかりだなぁ…

手をこまねいているだけではなく、様々な取り組みも!
本を売るだけではなく 何かの付加価値を提供する書店も!

たとえば、カフェやギャラリー、作家さんのトークイベントやワークショップ。
そう、コミュニティ空間としての活用、文具や雑貨、テーマを絞った店や官民一体となった「ブックフェスタ」など。
そんなお店が、昨年は全国で102店舗起業!
畳むだけではないのですよ(それでも閉店の1/5程度ですが)。

別の側面からのお話。
知り合いの某有名風景写真家さんから伺った話です。
中東情勢も含めて物価高騰の影響で、本(この方は写真集ね)の印刷代がここ10年でなんと1.5倍にも膨れ上がっているそうです。
(ポテトチップスの袋もモノクロになりましたね)
皆さん重版という言葉は聞いたことがあると思います。
(何年か前にTVドラマ「重版出来!」が放送されていました)
重版とは初版が売れ行き好調で 増刷することなのですが、この物価高で重版される本もかなり少なくなっているようです。
1000部重版するのに10年前は印刷代が80万円ほど、今は150万円かかってしまう。
年間50部売れたとして 回収に20年も…
それならば「新しい写真集を出した方がよっぽどいいよね」
そして晴れて「絶版」が決定するそうです。
出版社は写真家さんが印刷代負担するなら、「すぐにでも重版しましょう!」だそう。
なんだかズルい。
でも、ビジネスなので仕方ないですね。

ということは、よっぽどのベストセラーでないと初回発行部数限りで新刊は存在しなくなります(重版出来ない)。

Kは、いつでも買えるから「また後で!」の本を慌てて検索。
その大半が在庫なし!
「復刊ドットコム」へのリクエストと古書店めぐり(ネットも含めて)の日々です。

そういえばね、車メーカーさんもパンフレット作らない車種が増えましたね(WEBカタログのみ)。

我々建築業界も例外ではないです。
設備・建材メーカーさんもカタログの再編を進めていますよね。
廃止になったり合本になったり…
まぁ代わりにWEBカタログが充実しているので、ある意味便利なんですがね(笑)
毎年かなりの部数が準備されて廃棄されるのって 確かに無駄。
賢く展開して、無駄をなくして、その分、消費者に還元出来たら素晴らしいと思います。

数多のメーカー様 カタログ発行を減らした分で、文化的重版に是非ご協力願います(笑)

皆さんも欲しい本はその場で買ってください。絶版の前に!

Kは月に最低5冊以上は買うようにしています。
某通販サイトで!
「本屋の話書いたばかりだろ!本屋で買えよ!」
とつっこみが入りそうですね(笑)