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2階リビングの暮らし

2026/03/20

皆さんこんにちは、スタッフNです。

春めいてきたと思ったら、寒の戻りがあったり、
日々服装に悩まされますね。

ここ最近あまり住宅会社の営業っぽくない話題ばかりをネタにしてきたので、
「あっ、この人って住宅会社の人だったんだ。」
と思ってもらえるようなネタを探しに現場に行ってきました。

皆さんの家のリビングは何階にあって、どちらの方角に大きな窓がありますか?
おそらくリビングは1階にあって、
南側に大きな掃き出し窓があるという方の方が多いのではないでしょうか。
建築のセオリー的な感じの配置です。実際に私もよく提案しますし。

ただ、善し悪しがあって、日当たりがよく、明るいリビングですが、
南側が道路に面していたりすると、人通りもあり、
大きな窓を付けていても、プライベートを確保するために、
カーテンを閉めてすごしているなんて方もいます。

そこで、今回ご紹介するのは、2階リビングのお家です。
好みの分かれる提案ですが、少しだけその魅力をご紹介します。

●人目を気にしない開放的なリビング
まずこちらをご覧ください。

もうすぐ完成する、大型パネルで上棟した現場です。
2階リビングでかなり大きな開口をとっています。
ソファーに座ったときに見えるのは、窓越しの大きな緑と青空という見事な借景です。

そして外から通行人として見上げるとこんな感じです。

見上げる感じになるので、かろうじて2階の天井が見えているくらいです。
これなら人目を気にすることなく、明るいリビングを体感できます。

●高い天井
一般的な住宅の天井高は、2,400や2,500が多く、
メーカーによっては2,700というところもあります。
(※建築業界はだいたい「mm」単位で表記します。)
それを今回は勾配天井にしたので、高いところでは3,100もの高さがあります。

部屋を広くみせる設計のテクニックとして、
大きな開口部を作って、
窓の向こう側も取り込むように景色の「抜け感」を出したり、
どうしても平面積を確保できないときは、高さをとって、
空間に広がりをもたせると、実際の坪数より広く感じることが出来ます。

そうは言っても、わざわざ2階まで行くのは...
と思われる方もいるのもわかります。
ただ、1階リビング、2階寝室の方に、
改めて朝起きてからの動きを思い返してもらいたいのですが、
1日に何回1階と2階を往復しているのか数えたことあります?
2階リビング、1階寝室にした場合、それが何往復ふえるのか。
シミュレーションしてみると、
意外と大差のない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

2階リビングだからこそできることもあります。
リビングの天井を高くしたいという方は多いかと思いますが、
寝室の天井を高くしたいという方はどうでしょう。
寝る部屋なので、むしろ通常より多少低くてもよいのではないでしょうか。

1階の寝室の天井高を意図的に低くすると、空間にメリハリができるので、
2階リビングに一層の広がりを感じます。
さらに1階を全体的に少し低くすることで、2階へ上がる階段は、
1段1段の高さを通常より数センチ低くしてもいいでしょう。

可能ならば、階段幅は大人と子供が並べるくらいに、
通常の廊下幅より少し広めにとれるといいと思います。

このくらいで。

階段の高さや幅を工夫することで、「わざわざ2階へ」感を減らすことが出来ます。

ちょっとした発想で家づくりの幅が大きく広がります。
今までにない選択肢を加えて検討してみると、
もっとわくわくする家づくりを経験できると思います。

2階リビングをめちゃくちゃ推すわけではありませんが、
そんな暮らしの選択肢、いかがでしょうか。

という事で、設計相談は、お近くのフラリカ加盟店までお気軽に。