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八ヶ岳音楽堂

2025/10/31

皆様 こんにちは スタッフKです

今回も突然な話です
皆さんは「ショパンコンクール」ってご存じですか?
(日本語の正式名称はフレデリック・ショパン国際ピアノ・コンクール)
5年に一度開催される世界三大コンクールのひとつですが
今年も入賞者に日本人が!(4位桑原志織さん)
前回大会に続き2大会連続での日本人受賞です
(前回は2位反田恭平さん4位小林愛実さん 後にご夫婦に)
凄いなぁ…
ちなみに大会公式ピアノには日本のヤマハとカワイも!
(5台中2台が日本ブランド)
こちらも凄いなぁ…
ちなみに反田恭平さんはKの推しピアニスト
彼のショパンはもちろん良いのですが
ラフマニノフの「ピアノコンチェルトNo.2」が絶品なのですよ
CD出てますが間違いなく名盤ですね
このピアニスト凄いなぁと思っていたら
5年後にショパンコンクール2位受賞 納得でした!
奥様(小林愛実さん)の弾く
ショパンの「ノクターン第20番嬰ハ短調 遺作」もなかなかですよ

いろんな方が(オーケストラも含めて)同じ譜面で演奏しても
あきらかに違う曲になる クラッシックジャンルも奥が深くて楽しいです
いろいろ聞くとピアノはスタインウェイの音がどうもしっくりくるみたいです
(スタインウェイ・アンド・サンズ ショパンコンクールの公式ピアノ)
まぁ 好みなのでね 嗜好品みたいな感じ?(笑)

いつかチャンスがあれば「サントリーホール」など一流ホールで聴いてみたい
しかしKにはいろいろな意味で敷居が高い(笑)

今回は車で気軽に行けて 尚且つ魅力的なホールをご紹介!

長すぎる長男の夏休みの終盤に
推しチェリスト「宮田 大さん」の公演がそのホールでありました
父と音楽的嗜好が似ているので 長男は喜んでついてきました
この八ヶ岳音楽堂(扉写真)なんと たったの250席しかないのです
どんなに有名な方の演奏でも250席しかないんですよ!
自然に囲まれ とてつもなく贅沢な空間です!

お客様の大半はドレスに着飾ったマダム達
おじさんと最年少(大学生)コンビは異質だ そしてドレスより目立つ(笑)
ここの音楽堂は 駐車場から森の小道を抜けてたどり着く演出付き
そりゃ気分も高まりますよ 
(マダム達は併設のホテルからシャトルバスですね)

皆さんは「宮田 大さん」の演奏 耳にしたことがありますか?
大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の後半
べらぼう紀行で流れていたチェロ曲を耳にした方もいるかもしれません
残念ながら現在は違う曲に変わっていますが
YouTubeで「べらぼう紀行」で出てきますよ

テレビ朝日「芸能人格付けチェック」をご覧の方には定番
ストラディバリウスを使用しています
あれっ?ストラディバリウスってヴァイオリンでは?
少数ですがチェロやギターなんかもあるんです
個人所有ではなく企業からの貸与だそうです
めちゃくちゃ高いですからね(数億ですね)

音楽専用ホールで聴く音はホント格別ですが
実はご自宅で音楽や映画を楽しむとき 音には注意が必要ですね
(ヘッドホンやイヤホンの方は別ですが)

家の外に対する遮音や防音も大事ですが 最近の建物は気密性能が高く
室内の残響音や反射音対策が重要になります
部屋の真ん中で柏手を打ってみてください
「キィィーン」と嫌な音が響きませんか? これ反射音ですね
対策を講じると改善します
カーテンを柔らかい厚みのある素材にしてみたり
音を吸収しやすい素材のものを壁に掛けたり室内に置くだけでも
不快な音の反射を和らげて
テレビやオーディオ機器からの音を聞き取りやすくしてくれます

コンサートホールでもクラッシック専用とか
音の種類によって最適な状態になるように設計されている施設もあります
音楽専用ホール以外(例えばスタジアムとか体育館とか)の音作りって大変なんでしょうね

住宅資材でも音に特化した商材がたくさん用意されています
ご自宅の音環境にこだわりたい方 興味がある方は
是非 加盟店までお問合せください
いろいろなプランの提案が出来ますよ!

ステージのガラス窓の向こうに一本の樹
気になって暇そうにしていたクロークの方にお声がけしたところ
「ダケカンバ」の樹だと教えていただきました
この方「Mrビーン」こと俳優の「ローワン・アトキンソンさん」にそっくり
何かやらかしそうで 半笑いで話しかけてしまいました
半笑いは失礼ですね 反省です

演奏も選曲も素晴らしく 楽しい時間はあっという間の事でした
アンコール3曲 左記の「べらぼう紀行」もご披露いただき
サインもいただいて帰りました
何度かお話しさせていただいていますが
好青年らしい好青年といった印象です
ちなみに反田恭平さんは割と無口です(笑)

左奥がホール 雨音が良い演出でした