ごみゼロの日”と住まいづくり
こんにちは、FularikaスタッフOです。
今日5月30日は、ゴ(5)ミ(3)ゼロ(0)の語呂合わせで「ごみゼロの日」。
愛知県豊橋市役所の「530運動環境協議会」が制定した日ですが、
もともとは豊橋市内で始まったごみゼロ運動がもとになっているんだそうです。
参考:530運動環境協議会ウェブサイトhttps://www.530toyohashi.jp/
豊橋市に本部を構えるフラリカ事務局のスタッフとしては、このネタで書かないわけにはいきませんね。
実は、私たち建築関連会社も、ごみの問題と向き合っています。
それは建物を建てるときに出る建築廃材。
建物が完成したら見えなくなるものなので、お施主様には気づかれにくいかもしれませんが、木材や外壁材、断熱材といった材料の端材や加工くず、不要になった部材や梱包材など、さまざまな廃棄物が発生しているんです。
大量の廃棄物を埋め立てや焼却処分すれば大量のごみになってしまいますが、
再利用やリサイクルに回すことができれば、ごみは減らせますよね。
建築現場全体でも廃材の削減や環境負荷を抑えた取り組みが進んでいますが、
私たちが力を入れているのが、プレカットや木造大型パネル構法です。
プレカットは、柱や梁、外壁材などを工場であらかじめ加工してから現場に運ぶ仕組み。
これにより、現場での切断作業が減り、無駄な廃材を大幅にカットできます。
工場内で発生した廃材はリサイクルに回すことができるので、ごみの削減にも効果的。
木造大型パネル構法は、工場で柱や梁を組んだうえに、サッシ、防水シート、断熱材まで一体で組み立てるため、精度が高く、施工時のロスも最小限に抑えられます。
こうした仕組みを取り入れることで、建築現場で出る“ごみ”を減らしていくことができます。
現状ではなかなか“ごみゼロ“というわけにはいきませんが、
環境負荷を抑えながらできる限り優しい住まいづくりを目指していきたいですね。
“建てるときからエコを意識した家づくり“
ご興味のある方はおうち造りのプロ Fularika加盟店にぜひお問合せください。