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不審なインターホン

2025/05/02

こんにちは、FularikaスタッフOです。

ゴールデンウイーク、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私は友人宅でランチ会をしてきました。
一人暮らしの友人の一軒家に皆で集まって、各自持ち寄った料理やスイーツをひたすら食べるかしゃべるかの気楽なランチ会。気兼ねなくとても楽しかったです。

が、一点気になる話題になりまして。
家主の友人が、
「数日前、留守中のインターホンカメラに顔を隠した不審な男性が映っていた」
と言うんです。

これまでも日中不在の間に見知らぬ人がカメラに録画されていることは何度かあったそうですが、今回はわざわざ手をカメラにかざして顔を隠していたとのこと。
明らかに怪しいですよね。

空き巣は犯行前に下見を行い、侵入しやすい家の郵便受けや表札にマーキングすると聞いたことがあります。
さっそく皆でカメラ画像を確認し、マーキングがないか玄関からフェンスの脇までチェックしてみましたが、不審な印は見当たりませんでした。
それでも友人が不安を感じている様子でしたので、取り敢えず警察に相談してみるということでいったん落ち着きました。

警察庁の「住まいる防犯110番」によると、戸建て住宅は集合住宅よりも空き巣の侵入被害に遭いやすい傾向があるとのこと。
理由は「死角が多く、周囲の目が届きにくいから」。
また、門扉がない、照明が少ないなどの環境は、侵入者にとって「入りやすい家」に見えてしまうこともあるそうです。

近年はデザイン性やコスト削減で門扉がない住宅も多いですよね。

セミオーダーやフルオーダーでの新築住宅では、間取りや外構をある程度自由に決められるのが魅力のひとつ。
その分、「防犯も最初から計画に入れる」という視点も大切にしたいところです。

例えば、センサーライトや録画機能付きのインターフォン、防犯カメラを取り入れる。
ドアや窓には防犯性能の高い製品を選択する。
敷地を囲う門やフェンス、郵便受けの位置や植栽の配置は、死角にならないか、侵入の足場にならないか。
など、建築段階から防犯目線で考えてみても良いでしょう。

長く安心して暮らせる住まいのために、設計段階からご相談したい方。
おうち造りのプロ Fularika加盟店にぜひお問合せください。