廃校が博物館へリノベーション
こんにちは。
フラリカスタッフMです。
先日のお休みに静岡県へプチ日帰り旅行に行きました。
もともと行く場所は決めていましたが、
当日に急遽変更。
それも日帰り旅の醍醐味です(笑)
車の助手席からきれいな海を眺めながらふと道路上の看板に目がいきました。
「ふじのくに地球環境ミュージアム」
あまり聞いたことがない施設名でしたが、
携帯で施設のサイトを見てみると私の好きなものが展示してあると記載が。
友人にお願いをして閉館時間が迫ってきていましたが急いで向かうことに。
住宅街をぬけて坂道を上ると学校が見えてきました。
最初は道を間違えたのかなと思いましたが、
たしかに「ふじのくに地球環境ミュージアム」と看板があるのです。
足を踏み入れるとなんだか懐かしい記憶がよみがえってきます。
館内に入ると受付があり、
係りの方も数人いて案内してくれます。
ここ「ふじのくに地球環境ミュージアム」は、
2013年に閉校した県立静岡南高校をリノベーションして作られました。
黒板、机や椅子など学校設備を使った展示が多く、
懐かしい記憶とともに様々なテーマごとに集められた生物たちを
見ることができます。
ホルマリン漬け、化石や標本が展示されており、
動かないとは分かってはいますが、
本来なら地上や海の中で活動をしていた生き物です。
動いているのを想像すると少し怖くなりました。
分厚い巨大な水槽に入っている「オンデンザメ」
水槽に入っていますが今にでも泳ぎだしそうなくらい迫力があります。
(言葉では説明ができないので気になった方は博物館に足を運んでみてください(笑))
小さなお子様が遊べるキッズスペースや、
バリアフリーも搭載されており、
車いすの方でも安心して館内を見ることができます。
館内を歩いていると分かるのですが、
当時使われていた各教室(物理室や化学室など)は博物館用として、
リノベーションされております。
各教室に入り何に使われていたところかなと、
考えるのも楽しいかもしれません(笑)
「ふじのくに地球環境ミュージアム」のように、
地球環境を学べる場所として生まれ変わることよって、
当時のように人々がその場に足を踏み入れるようになります。
最近では様々な用途に生まれ変わった施設をよく目にします。
リノベーションやリフォームにご興味がある方がいらっしゃいましたら、
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