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手作り味噌のその後

2025/03/07

こんにちは、FularikaスタッフOです。
昨年の3月のブログで紹介した手作り味噌体験記、その後のご報告です。

「仕込んだ味噌は通気性のよい冷暗所で寝かせて発酵させる。夏を越して秋冬くらいに美味しく出来上がる。」
と聞いていたので、一年経ったいま満を持してタッパーを開封したところ、
表面に白っぽいカビと黒っぽいカビが生えていました!

ワークショップ中に「カビが出ても取り除けば全然大丈夫!」とは聞いていたものの、ちょっと心配になるビジュアル・・
ですが、カビの上澄みを掬い取ると下にははきれいな味噌ができ上っていました。

お味噌汁にすると、飲み終わった後に大豆の粒が残ります。
煮大豆の時に潰しきれなかった粒ですが、旨味があってなかなか乙でした。
味噌は冷蔵庫で保存して、味噌バター炒めや豚汁などでゆっくり使っています。

ところで、発酵にあたって大切なのが味噌の保管場所です。
仕込み中は「冷暗所」で保管してくださいと言われましたが、冷蔵庫だと温度が低すぎて発酵が進まないためNGとのこと。
発酵は15℃くらいからゆっくり進んでいって、25〜30℃が適している温度帯だそうです。
冷暗所といってもそこまで低くはないんですね。

でも、家の中の冷暗所ってどこ?
悩みましたが、我が家では床下収納庫で保管しました。
日が当たりすぎない納戸や廊下、パントリーなどでもOKだそうです。
すぐに手に取れる場所で保管すれば、熟成の経過を楽しむこともできますね。

手作り味噌のように、手間をかけて作ったものって愛着もひとしおです。

家づくりも同じですね。
いろいろ工夫して細部までこだわって建てる家には特別な愛着が湧いてきます。
完成後も長い長い付き合いになるマイホーム。
安心して任せられるおうち造りのプロ Fularika加盟店にぜひご相談ください。