新聞紙が家の意外な場所に、、、
皆さんこんにちは、スタッフMです。
最近ようやく冬らしい気温が訪れ、
冷たい風が吹くようになってきました。
外出する際は防寒対策をしっかりしてくださいね。
さて今回のブログは、
皆さんが一度は見たことのあるものについてです。
先日、現場確認で新築のキッチンを見に行ってきました。
まだ完全には壁が出来上がっておらず断熱材が丸見えの状態。
平面図があったのでどこにどんな部屋がなどは把握していましたが、
なんせ白黒ですのでどんな雰囲気な家になるのかが楽しみになりました!
この時期の現場確認は寒さとの闘いです。
壁が完全にできていないと風が入ってきて寒いのですが、
思っていたより寒くなく何故だろうと思っていたら、
職人さんがボソッと「ここの断熱材セルロースだよ。」と仰ってました。
「セルロース」という言葉は聞いたことはあるものの、
どのような物・役割をしているのかが分からなかったので、
皆さんにもご紹介しようかと思います(笑)
まず初めに
〇断熱材とは?
断熱材を建物の床や壁などに貼り付けをし、
すき間から入ってくる空気などの侵入を防ぐための役割、
冷気や熱の伝達を遅らせ、暑さや寒さを防ぐ役割をしています。
断熱材を入れることによって家の気密性が高まりますね!
次に本題の、
〇「セルロース」について
断熱材には様々な種類があります。
中でも「セルロース」は高い断熱効果があり、
古紙や製紙に用いる素材をリサイクルしているため環境にやさしいものになっています。
新聞紙の断熱性能といえば防災グッズとしても活用されています。
床に敷くだけでも断熱や保温の効果があり絨毯がわりにも利用でき、
電気等が使えない災害時に「新聞紙」が暖を取る一つの方法として紹介されています。
そのくらい断熱性能に優れているということが分かりますね!
【メリット】
吸放湿性に優れている(適度な湿度に室内を保つことができる)、
防音・防虫・防カビ・防火性能が高い
【デメリット】
価格が高い、施工の日数がかかってしまう
などがあります。
今回ご紹介した「セルロース」のみのご紹介でしたが、
調べると様々なものがでてきます。
メリットが多ければ多いほど性能が良く、価格が高いというデメリットもありますが、
何を重要視したいかが大切だと思います。
お家づくりにあたってなにかお困りごとがありましたら、
フラリカ加盟店までご相談ください!