樹脂サッシの性能体験
皆さんこんにちは、旅人スタッフNです。
最近、名古屋方面に出向くことが増えていて、
食べ歩きに夢中になってしまい、少し増量中です。
よくない...とくに大須商店街は、スルー出来ない要注意ゾーンです。
食の誘惑が多すぎてよく足が止まる...
そんな名古屋のグルメレポートもしたいところですが、
今日は、樹脂窓で有名な、YKKAPさんの名古屋ショールームに行ってきたお話です。
大名古屋ビルヂングの13Fにショールームがあるので、
先月行った、あの懐かしの名古屋城が見えました。
なかなかの景色でしたが、名古屋城はさておいて、
名古屋ショールームでは、樹脂サッシの性能を体感できるコーナーがあります。
樹脂サッシと言うと、断熱性能が高いという印象を持たれているかと思いますが、
ひと昔前のアルミサッシと比べて、どのくらい違うのかわからないですよね。
建築の世界では、熱還流率と言った小難しい言い方で、
どのくらい熱が逃げていくかの性能の違いを数値化します。
そんな日常生活に出てこない数値はわかりにくいので、
温度という身近な数値で体感してきました。
ここで冬の空間を作って、
その中に、アルミサッシの部屋と、樹脂サッシの部屋があります。
まずはサーモカメラで違いをご覧ください。
画面左が樹脂サッシペアガラスで、右がアルミサッシ単板ガラスです。
ガラス面の色の違いが一目瞭然です。
今私がいるのは樹脂サッシの部屋で、さっきまでアルミサッシの部屋にいました。
実際に二つの部屋の温度を見てみると、こんな感じです。
同じく左が樹脂サッシのペアガラスで、右がアルミサッシ単板ガラスです。
二つの部屋の窓際に座って体感しましたが、
アルミサッシの部屋は、窓の方から冷気が伝わってくるのを感じるほどです。
これではいくら空調で温度調節をしても、すぐ熱が逃げてしまい、
全然温まらないので、爆エネ住宅になるのも納得です。
住宅の世界って、どうしても難しい言葉で表現されることが多いんですけど、
こうして身近な数字で見ると、分かりやすいですよね。
普段ショールームと言うと、キッチンやお風呂などの住宅設備が多いんですけど、
こんな体験ができるショールームってあまりないので、
これから家を建てられる方に、ぜひ体験してもらいたいです。
ちなみに、アルミサッシの単板ガラスのお家でも、
リフォームで内窓を取り付ける事で、家の断熱性能を高めることが出来ます。
「先進的窓リノベ2024事業」と言う形で補助金対象工事となっているので、
新築もリフォームも、ご相談はお近くの加盟店までお声がけください。
という事で、今日はショールーム体験記でした。
ネタがたまってきたので、いつか名古屋グルメ体験記を書きたい...