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樹脂サッシの性能体験

2024/11/15

皆さんこんにちは、旅人スタッフNです。
最近、名古屋方面に出向くことが増えていて、
食べ歩きに夢中になってしまい、少し増量中です。
よくない...とくに大須商店街は、スルー出来ない要注意ゾーンです。
食の誘惑が多すぎてよく足が止まる...

そんな名古屋のグルメレポートもしたいところですが、
今日は、樹脂窓で有名な、YKKAPさんの名古屋ショールームに行ってきたお話です。

大名古屋ビルヂングの13Fにショールームがあるので、
先月行った、あの懐かしの名古屋城が見えました。

なかなかの景色でしたが、名古屋城はさておいて、
名古屋ショールームでは、樹脂サッシの性能を体感できるコーナーがあります。

樹脂サッシと言うと、断熱性能が高いという印象を持たれているかと思いますが、
ひと昔前のアルミサッシと比べて、どのくらい違うのかわからないですよね。
建築の世界では、熱還流率と言った小難しい言い方で、
どのくらい熱が逃げていくかの性能の違いを数値化します。
そんな日常生活に出てこない数値はわかりにくいので、
温度という身近な数値で体感してきました。

ここで冬の空間を作って、
その中に、アルミサッシの部屋と、樹脂サッシの部屋があります。
まずはサーモカメラで違いをご覧ください。

画面左が樹脂サッシペアガラスで、右がアルミサッシ単板ガラスです。
ガラス面の色の違いが一目瞭然です。
今私がいるのは樹脂サッシの部屋で、さっきまでアルミサッシの部屋にいました。

実際に二つの部屋の温度を見てみると、こんな感じです。

同じく左が樹脂サッシのペアガラスで、右がアルミサッシ単板ガラスです。

二つの部屋の窓際に座って体感しましたが、
アルミサッシの部屋は、窓の方から冷気が伝わってくるのを感じるほどです。
これではいくら空調で温度調節をしても、すぐ熱が逃げてしまい、
全然温まらないので、爆エネ住宅になるのも納得です。

住宅の世界って、どうしても難しい言葉で表現されることが多いんですけど、
こうして身近な数字で見ると、分かりやすいですよね。
普段ショールームと言うと、キッチンやお風呂などの住宅設備が多いんですけど、
こんな体験ができるショールームってあまりないので、
これから家を建てられる方に、ぜひ体験してもらいたいです。

ちなみに、アルミサッシの単板ガラスのお家でも、
リフォームで内窓を取り付ける事で、家の断熱性能を高めることが出来ます。
「先進的窓リノベ2024事業」と言う形で補助金対象工事となっているので、
新築もリフォームも、ご相談はお近くの加盟店までお声がけください。

という事で、今日はショールーム体験記でした。
ネタがたまってきたので、いつか名古屋グルメ体験記を書きたい...