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断熱性能と血圧

2024/08/23

みなさんこんにちは。 健康スタッフNです。

先日、全国健康保険協会から指導員の方がお見えになり、
(4回目の)特定保健指導を受けました。
という事で、今日は自身に絡めた健康をネタにしようかと。

今回の保健指導は結構自信ありです。
健康診断の1ヶ月ほど前から実施していた減量を、
今もなお継続していて、10キロ落ちています。

その10キロに、事務所のメンバーは誰も気がつかないという、
寂しい現実はありますが、健康診断を受けた時期に比べ、
かなり体重が変わっていますし、腹囲もスッキリしてきました。

指導員の方も、いろいろな数値をみて、
「きっと今測ったら全然平気になってると思う」と、べた褒め。
130を超えていた血圧も、
「病院で測ると緊張で少し上がっちゃうから、今だったらきっと下がってますよ。」と。
私もまんざらでもなく、「やっぱりそう思っちゃいます?」ドヤ顔状態です。
この後の一言で、ピンチが訪れるとも知らずに...

「あっ、血圧計持ってるんだった」

いいのに... 持ってなくて...

この測定結果は、後の会話に大きな影響を与えるのでとても重要。
もし130を超えていると、べた褒め指導員さんが気まずくなってしまう...
どうしよう...落ち着け...
平常心を保とうとすればするほど、
焦ってしまい、心拍数の上昇を感じます。
なんなら病院で測るより、はるかに緊張しています...

そんなドキドキで測定しましたが、結果104 
低っ!! そんなに下がりますかね...
まぁ、誰も気まずい思いをしなくて良かったです。

前置きが長くなりましたが、
この血圧が、住宅性能に関わっていると言われています。

寒くなると体温を逃さないように、血管が収縮することは医学的に証明されており、
血管が収縮すると、血圧は自然と高くなってしまうことからも、
断熱性能と血圧には、大きな関連性があることがわかります。

こんな興味深い調査結果を見つけました。
断熱性能の高い家では、床から1.1m(着座時)の高さと、
床から10cm(足元付近)の高さの温度差は、
0.5℃~2℃程度しかないのに対して、
断熱性能の低い家では、その温度差が激しく、
足元付近の温度が5℃~10℃程度も低かったのです。

断熱性能の低い家だと、
同じ部屋でも、温度にかなりのムラがでることがわかります。
ちなみに、この頭付近と足元付近の温度差は、
血圧にこんな影響を与えているようです。

頭付近の温度差が血圧に与える影響に比べて、
足元付近の温度差が血圧に与える影響の方が、
はるかに大きい事がわかります。

「頭寒足熱」というように、下半身には大きな筋肉や、
血流の集まるポイントが、点在しているので、
足元の冷えは体調不良にも繋がるんです。

以上の事から、行きついた結論は、
私の高血圧は、食生活のせいではなく、
築40年近いの家の影響であると(都合よく)理解しました。

という事は、今までのように食べていいんですよね?