無垢床のキズ補修実験
みなさんこんにちは。早起きスタッフNです。
豆アジシーズンで、休みの日は天気が良ければ4時起きで釣りに出ます。
昼くらいには帰宅しますが、そこからアジを捌いたり、
道具を洗って乾かしたりで、めちゃくちゃ疲れるんです...
なのに、魚は買った方が安いという現実...
心に傷を負いながらも、来週の休みも懲りずに4時に起きる気満々。。。
釣って釣って釣りまくって、「魚は買うものじゃない。釣るものだ。」
といつか言ってみたい。
釣りの傷は釣りで癒すとして、今日は生活の中でつけてしまった床の傷について、
ちょっとした実験をしてみたので、その結果を発表したいと思います。
今回の実験は、「無垢床についた傷の補修実験」です。
床にもいろいろ種類がありますが、私のお客様でよく使用するのは、
「無垢床」「突板(つきいた)」の2つです。
2つの違いは、断面を見ると一目瞭然なので、こちらをご覧ください。
無垢は、どこまで行っても1枚の木なので、何か物を落としたら、床が凹みます。
新築だと心も凹みます...
いっぽう突板は、複層になっていて、仕上げ用の木は0.25mmの薄さなので、
深い傷がついてしまうと、下地が見えてしまいます。
この場合、諦めるかパテなどの補修材で埋めたりしますが、
色味が微妙に変わって、補修した方が逆に目立ってしまうなんて事があります。
ちなみに無垢でも深く凹んでしまったら、パテなどで補修することもありますが、
突板同様に補修が目立つことも多く、
傷もまた味として、そのままにする人も結構いるんです。
そうは言っても、凹みが気なっちゃうと言う人のために、
今回の実験を用意しました。
今回実験する補修方法は、ネットにも書かれていて、
私もお客様には、補修方法の一つとして、よく話をしますが、
実は自分で試したことがなかったので、いい機会となりました。
やり方は非常に簡単で、
無垢床の凹んだ部分に、水分を含ませたタオルなどを当てて、放置するのみ。
応用編として、その上からアイロンをあてたりする手法もありますが、
今回は本当に、放置するだけです。
という事で、まずはサンプル用の無垢床に2つの傷を付けました。
傷つけるのは心が痛みましたが、実験と言う大義のためにやむを得ない。
でもその傷は、きっとこのスタッフNが癒してみせる!
この方法で!!
気になる結果は...次回、乞うご期待。