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無垢床のキズ補修実験

2024/06/28

みなさんこんにちは。早起きスタッフNです。
豆アジシーズンで、休みの日は天気が良ければ4時起きで釣りに出ます。
昼くらいには帰宅しますが、そこからアジを捌いたり、
道具を洗って乾かしたりで、めちゃくちゃ疲れるんです...
なのに、魚は買った方が安いという現実...

心に傷を負いながらも、来週の休みも懲りずに4時に起きる気満々。。。
釣って釣って釣りまくって、「魚は買うものじゃない。釣るものだ。」
といつか言ってみたい。

釣りの傷は釣りで癒すとして、今日は生活の中でつけてしまった床の傷について、
ちょっとした実験をしてみたので、その結果を発表したいと思います。

今回の実験は、「無垢床についた傷の補修実験」です。
床にもいろいろ種類がありますが、私のお客様でよく使用するのは、
「無垢床」「突板(つきいた)」の2つです。
2つの違いは、断面を見ると一目瞭然なので、こちらをご覧ください。

無垢は、どこまで行っても1枚の木なので、何か物を落としたら、床が凹みます。
新築だと心も凹みます...
いっぽう突板は、複層になっていて、仕上げ用の木は0.25mmの薄さなので、
深い傷がついてしまうと、下地が見えてしまいます。
この場合、諦めるかパテなどの補修材で埋めたりしますが、
色味が微妙に変わって、補修した方が逆に目立ってしまうなんて事があります。

ちなみに無垢でも深く凹んでしまったら、パテなどで補修することもありますが、
突板同様に補修が目立つことも多く、
傷もまた味として、そのままにする人も結構いるんです。
そうは言っても、凹みが気なっちゃうと言う人のために、
今回の実験を用意しました。

今回実験する補修方法は、ネットにも書かれていて、
私もお客様には、補修方法の一つとして、よく話をしますが、
実は自分で試したことがなかったので、いい機会となりました。

やり方は非常に簡単で、
無垢床の凹んだ部分に、水分を含ませたタオルなどを当てて、放置するのみ。
応用編として、その上からアイロンをあてたりする手法もありますが、
今回は本当に、放置するだけです。

という事で、まずはサンプル用の無垢床に2つの傷を付けました。

傷つけるのは心が痛みましたが、実験と言う大義のためにやむを得ない。
でもその傷は、きっとこのスタッフNが癒してみせる!

この方法で!!

気になる結果は...次回、乞うご期待。