風呂カビ予防の日
「5/26を境にカビの発生条件がそろいやすくなる」
という日本気象協会の調査データを元に、ライオンが制定したのが
5月26日の「風呂カビ予防の日」です。
ではここで浴室のカビクイズ!
YesかNoでお答えください。
①黒カビはしっかりこすって落とすと良い
②30℃のぬるま湯をかけるとカビは死滅する
③石鹸カスやシャンプーの泡は洗浄作用があるのでカビの抑止になる
④ユニットバスのエプロン(バスタブ側面のカバーパネル)はときどき取り外して内側がカビてないか点検した方がいい
恥ずかしながらわたしは間違ってたものがあったのですが、
みなさんはいかがでしょうか。
答え
①NO
こすると表面のカビ菌が奥まで入り込んでしまいます
②NO
カビが死滅するのは50℃以上の熱です。30℃では低すぎます
③NO
石鹸カスなどは逆にカビの栄養分となります
④YES
エプロン内部のバスタブにカビが繁殖しやすいので、定期的に点検掃除した方が良いです。
全問正解の方はすばらしいですね!
わたしはタイル目地の黒カビを思いっきりこすって落としてました…
こするのではなく、
カビ取り剤をカビに浸透させてから洗い流すのが正解です。
お風呂上がりの黒カビ対策としては、
カビの栄養分となる石鹸カスや皮脂汚れを洗い流し、
50℃から60℃の熱湯を5秒間かけて死滅させるのが効果的です。
エプロン内部に関しては、年に2回ほど定期点検すると安心です。
※エプロンがなかったり、ビスやパッキンで固定されていて取り外しができないタイプの浴槽もあります。
クイズのエプロンの写真は我が家のものです。
風呂カビ予防の日の前にちょっと取り外してみました。
我が家のはエプロンの内側に更に固定パネルがあってバスタブが見えないタイプでしたが、エプロンの縁や裏側に汚れが溜まっていたので掃除しました。
カビが好む湿度+温度+栄養分が揃った浴室は、困ったことにカビが生えやすい環境です。
ちょっとずつの予防で、カビのないキレイなお風呂タイムを楽しみたいですね。
以上、FularikaスタッフOでした。