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大型パネルの事

2023/03/24

こんにちは。
「Fularika」スタッフのSです。

前回、FULARIKA×大型パネルの話をしましたが
その続きをお話ししたいと思います。

前回のブログで「大型パネル」何となく
理解いただけたかと思いますので
今回はその施工のスピード感について写真とともにお伝えします。

従来の木造在来工法の上棟は作業開始から屋根の防水まで
たっぷり一日掛かっていました。(一般的な30坪程度の2階建て住宅)
午前中までに2階の床合板まで仕上げて
午後一番から16時くらいまでに屋根下地完成。
その後1時間程度で屋根防水完了!といった感じです。
※あくまで一般的な感じですよ!
もちろん一般の上棟は「大型パネル」のように
壁の合板やサッシ、透湿防水シートは付いていません。

「大型パネル」の標準的な上棟は、午前中に2階の壁パネル完了、
夕方までに屋根と外壁を含めた防水(1次防水と言います)が
完了して、おまけに施錠まで完了してしまうのです!

それではスタートです!

8:00
1階の壁パネルからです。

あらかじめパネル番号が書かれた場所にはめていきます。

8:57
1階が組みあがりました。

10:00
2階の床下地と早めの休憩を挟んで2階の壁スタートです。

1階で慣れたので快調です!
レッカーのオペレーターさん大忙しです。

外壁の合板とサッシ、透湿防水シートが目立ちますね

11:00
2階の壁パネルも終わり(この時点で予定より1時間前倒しです!)
間を置かずに妻壁パネルに進みます。

12:00
お昼休憩前に屋根組(母屋)まで完了です。

13:00
いよいよ最後のパネル工程 屋根パネルの開始です!

魔法の絨毯のように?優雅に飛来します(笑)

14:00
最後のパネルが収まりました。

各部の微調整や釘の留め付けを経て
パネルに畳んで取り付けてあった透湿防水シートを広げます。

途中から屋根工事の職人さん参加で屋根の防水も同時進行です。
何と16:00にすべての作業が終了しました!
これで雨が降ろうが風が吹こうが心配なしです。
さぁ、これで都合一週間分ほど(現場によって差がありますが)
の工事進行になりました。
今回の上棟作業は1時間ほど前倒しで完了できました。
ちなみに大工さんの数は5人です。
(施工研修も兼ねて指導者と研修者が3名ほど余分にいますが手は出していませんよ)
大工さん曰く、次は「もっと早く出来る!」と意気込んでいます

頼もしいですね!

お施主様にも職人さんにもメリットいっぱいの工法です。

今回は「大型パネル」その魅力と施工スピードをご紹介させていただきました!
詳しくお知りになりたい方は是非お問い合わせくださいね!