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可睡斎のひなまつり

2023/03/03

こんにちは、スタッフOです。
本日3月3日は桃の節句、ひな祭りですね。

この時期、静岡県袋井市の可睡齋(かすいさい)というお寺では「可睡斎ひなまつり」という催しが開かれます。
館内のいたるところに雛人形が飾られるのですが、その数や種類の多さは迫力満点で見応えたっぷり!
先日行ってきましたので、今回はそのご紹介です。

まずは山門前の石段をひな壇に見立てたひな飾り。
我が家の昭和ひな飾りは7段くらいですが、これは40段ほどの超豪華版。ここだけで300体くらいありそう。
朝8時からの開場に間に合うよう、早朝6時頃から準備を始めるのだそうです。
緋毛氈にひな人形や雛道具がずらりと並べられてる様は壮観です!

お寺の中には、廊下、階段、踊り場までさまざまなひな人形が飾られています。
男雛と女雛だけの展示だけでも何種類もあり、お顔や装束、小物がそれぞれに違います。時代や世相によってデザインも変わるのでしょうね。

豪華な御殿に収められているものや、平安雅をイメージしたもの、木目込み人形や吊るし雛など色々な形態があります。

中でも圧巻なのは、日本最大級と銘打たれた1200体のひな飾り。

ひな壇の数は32段!
大広間いっぱいにみっちりぎっしり整然と並んだお雛様の数々は圧倒的なド迫力でした!

可睡斎は徳川家康公ゆかりの禅寺とのことで、大河ドラマ「どうする家康」関連の展示も。

1時間ほど見学しましたが、見切れないほど充実した気分でひな飾りを堪能してきました。
住宅事情やライフスタイルの変化から、近年は飾りやすくコンパクトなひな飾りが多くなってきましたが、家でかわいらしいひな人形を愛でつつ、外で豪華絢爛なひな飾りを満喫するのも新しい楽しみ方かもしれませんね。