Blog
ブログ

花手水の話

2022/11/07

皆さん、こんにちは!
「Fularika」スタッフKです。

最近、「花手水(はなちょうず)」って言葉をよく耳にしませんか?

寺社の入り口近くで参拝前のお清めを行う場所(水がちょろちょろと流れて柄杓が置いてあるところですよ)をご存じだと思いますが、あれを「手水舎(ちょうずしゃ)」と言うのです。
「手水」の作法はおおよそ(細かいことは抜きにして 汗)両手と口を清めるのですが、
野外の神事で水が使えない時に、草花についた露で「手水(ちょうず)」を行う事が「花手水(はなちょうず)」。
京都のとあるお寺が「手水舎」の水鉢に紫陽花の花を浮かべたことをきっかけに、手水鉢に花を浮かべることを「花手水」と呼ぶようになったそうです。

SNS映えするのであっという間に全国に広がったようですが、コロナ禍の中で参拝の「手水」を禁止する寺社が、せめてもの おもてなしに「花手水」を採用したのもその理由のひとつのようです。

扉の写真は手桶に浮かべたダリアの花。
身を清めるためのものではないので正確には「花手水」ではないですね。
単純に「フローティングフラワー」かな?

寺社にかかわらず、花がテーマの公園や商業施設でも「花手水」増えています!
皆さんも目にしたことがあるのでは!
これはこれで美しいのですが、ここは何とか頑張って来年の花の季節にしばらく訪れていない京都で「花手水」を探してみたいですね。

そうそう、皆さんのご家庭でもできますよ。
薔薇なんかいかがですか?
紫陽花もいいですね!

「FULARIKA」の”MORI NO IRO”は遊び心溢れるライフスタイルを実現すべく
拘りとともにお客様に寄り添った家づくりを目指しています。
「花手水」のある、花いっぱいの庭作りもどうぞお気軽にお問い合わせください。