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今からでも遅くない「ZEH」の話

2022/07/12

皆様、こんにちは!
「フラリカ」スタッフSです。

第一回目の投稿は建築業界でもHOTな話題、「ZEH」についてです。

もうすでにご存じの方は多いと思いますが改めて「ZEH=net Zero Energy House」
※大まかには、断熱性能等と高効率設備による大幅な省エネ(省エネ基準比20%以上)+太陽光発電による創エネで年間の一次エネルギーの収支をゼロとすることを目指した住宅のことです。

これからマイホームを計画する方や現在計画中の方にとって、とても重要な問題が「ZEH」なんです。
2020年に菅内閣が表明した「2050年カーボンニュートラル宣言」がありました。そう、脱炭素社会の実現に向けた様々な取り組みの事ですね。
それを受けて、2021年の4月から建築会社はお施主様(建築主)の新築住宅が「省エネ基準」に適合しているかどうかなどを説明する「省エネ性能説明義務」制度がスタートしています。


国土交通省HPより 漫画でわかりやすい内容になっています。
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/shoenehou_assets/img/library/setsumeigimumanga.pdf
つまり、お施主様は自分の家の「省エネ性能」を建てる前に明確に知ることが出来るのです。


さらに、同年8月には国交省・経産省・環境省の三省共同で2050年までのロードマップが策定されました。

その中で重要なのが、「省エネ性能」を説明するだけでは脱炭素社会の実現は不可能なので、2025年には新築住宅が「省エネ義務化」になる(予定)事なのです。
マイホーム取得に無くてはならない「住宅ローン減税」も2024年1月から「省エネ住宅」以外は適用除外です。
2030年までには太陽光発電設備が導入された「ZEH」があたりまえの時代(新築住宅の6割目標)がやってきます。
※先日、東京都がいち早く対応策を発表しましたね。

2030年…もう目の前ですよね。

最後になりましたが、タイトルの 今からでも遅くない「ZEH」の話なんですが、
実は、2022年10月…長期優良住宅やフラット35Sの認定基準が「ZEH基準」に引き上げとなります。
新築計画中の皆様、あらためて「ZEH」考えてみませんか?
これからマイホームを計画する方も是非お問い合わせください。
今からでも遅くありませんよ!

「フラリカ」の加盟各店の担当者は「ZEH」も含め、これからの事を丁寧にわかりやすく説明してくれます。

お問い合わせお待ちしております!